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2025/05/29 06:33 |
男(役)の好み、好みの男(役)。
『太王四神記』の感想は花も星も書いていないのですが、二人のタムドクにかこつけて個人的な男(役)の好みの話をします(笑)。まあ適当にスルーしてください。



真飛タムドクと柚希タムドクは全然違っていて、それは台本の違いのためも多少はあると思うけれど、やはり何よりも演じる人の違いだなあと。
真飛タムドクは悩める繊細な王子様。柚希タムドクは何と言うか、大雑把でどーんとしている。お忍びで街に出た時の呼び名が、花はタムタムで星がタムドンなのはイメージぴったりでした。(星新公の真風タムオもどんぴしゃ。花新公がタムタムのままだったのも納得)
一番違うのは愛する女性・キハへの接し方。
真飛タムドクは本当に彼女しか見えなくて溺れると言っても過言ではないほどベタ惚れで時には彼女にすがっていて、何よりとにかく優しく大切にしていたよね。
それに対し、柚希タムドクはなんかこう、ウエットさが低いなあと。キハを愛しているし大切なんだけどそれが全てではないと言うか、女よりダチと言うか(笑)。
個人的には愛が駄々漏れになる男が好きなので、その点柚希タムドクは個人的にはちょっと物足りなかったです。や、前からそういうタイプなのは知っていたし、予想通りのタムドクではあるのですが。若いからそうなのかそれともそういう個性なのかと思って今まで見てきましたが、後者かもしれないなあという気がしています。
が、かと言って真飛タムドクの方に惚れるかというとこれが実はそうではなくて。何というか、私の好みには繊細すぎる。繊細で濃やかすぎて、変な話だけど不安になる。男はもっとどーんと構えてくれないと。
思い起こせば、愛情全開に表現する男が好きなはずなのに何故か好みど真ん中に来ない、と感じていた人(まとぶんとか水さんとからんとむとか)は皆このカテゴリーだと言うことに気づいて目からウロコでした。
ないものねだりの結論として、つまり、大雑把でどーんとしていて鈍感で全く男ってしょうがねえなあと苦笑しながらため息をつく感じでありながら、愛を表現するときは愛情駄々漏れで暑苦しいくらい衒いなくまっすぐな人が好きなのでした、私は(笑)。
それこそが好みど真ん中ストレート、と今やっと気付いた。それって今はいないあの人だよな。そしてあの人も割とそういうタイプだったよなと我ながらため息。
そして、今はそういうタイプってあんまりいないなあ、とも。失ってはじめて気づくもの(笑)。
ま、いまどき流行らないと言うなら、それはそれで致し方なし。(……個人的にはともみんがうまく育ってくれまいかとこっそり期待しているのですが)(苦笑)

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2009/10/08 22:05 | Comments(0) | TrackBack() | 宝塚雑感

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