星全ツ5/9（日）16時、神奈川公演のラストを見てきました。
楽しかった！ 芝居もショーも市川で見た時より盛り上がってました。
今日は既に5/15で、その間にトマケは各地でトヤマトヤマとかハシマハシマギフとかナゴヤナゴヤになったり、本日名古屋ではホワイトライオンの耳が金シャチになったり天むすになったりしているらしいのですが、とりあえず横浜の感想です。
今更ネタばれも何もない気がしますが一応畳みます。ついったーと内容かぶってます。後から読むにはこちらの方が便利なので。
楽しかった！ 芝居もショーも市川で見た時より盛り上がってました。
今日は既に5/15で、その間にトマケは各地でトヤマトヤマとかハシマハシマギフとかナゴヤナゴヤになったり、本日名古屋ではホワイトライオンの耳が金シャチになったり天むすになったりしているらしいのですが、とりあえず横浜の感想です。
今更ネタばれも何もない気がしますが一応畳みます。ついったーと内容かぶってます。後から読むにはこちらの方が便利なので。
＊＊＊
芝居『激情』
初日市川の段取りっぽいところが抜けて、良くなってきたなあと。
ねねちゃんカルメンははすっぱ度がぐんと上がっていたけれど、色気と言うのはやはり難しいものだなあと。でもこの、動物のようにわめき子供のように笑うねねカルメンも、これはこれで有りなんじゃないかと思えてきました。
れおんホセは苦悩や慟哭っぷりが半端ない。ホセの怖いところは「カルメンが最後に戻ってくるのは俺のところ」と真顔で信じてるところだと思うのですが、疑い無くゆるぎなく信じてそうなホセだなあと改めて。
演者の役への入り込みが強くなってより熱演になっているためか、何箇所か泣かされかけました（初日はそうはならなかった）。
特に、ホセが密輸団に入ると決意したときのホセとカルメンのデュエットと、ジプシー仲間たちの大合唱。この瞬間は確かに二人は愛し合っていると思っていたし、幸せを感じて輝いていたんだよな、と。
皆熱演度が上がっていたので、ジプシーと市民たちの対立する合唱も迫力だった。後半のジプシーたちだけの場面も。ここ、まいけるの「光と影……難しくて俺にはよくわかんないや」というのが子供らしくて、でも全くわからないほど幼くはないから何となく寂しげで、すごく胸に刺さるのです。
特筆したいのは涼さんのメリメ！ ストーリーテラーの仮面から垣間見える狂気がヒートアップしていたように感じた。「私のホセ・ナヴァロ」の眼がヤバい、と震えが来た。
勿論ヤバいと言えばガルシアで、こちらも危ない人度アップ。ガルシアという役がこんな異常者（ズバリ）だったのか記憶になく、あの薄い体躯で皆が恐れるポスを演じるための涼さんオリジナルかもしれないという気もするのだけれど、それが今までにない涼さんでしかもハマっていて、なんかもう本当に客席でぎゃーとなってます。笑いながら人を殺し舌舐めずりしながらナイフを振り回す男。怖い（全力で褒めてます）。
梅田でもう一度見るときにどうなっているか楽しみです。
これが本公演でもう少しリピートするならメリメをガン見する日を作る、と思うのですがなかなか目が追い付きません。やはり回数増やすべきだったか。
その他メモ
・エスカミリオの追っかけの子たちから逃げだすとき、ポコちゃんがしゅう君に「待ってよ兄さん」と言ってた。稽古場レポートで言っていた兄弟設定を公式にしようとしている（笑）。
・ガルシア登場時から既にギリーがおどおどそわそわ挙動不審なことに気づく（身の危険を感じているならさっさと逃げないと！）。
余談ですが、実はカルメンものは割と好き、と言うかかつて好きでした。自由に生きる、ということの意味に興味があったのではないかと。まあ個人的には誰にも縛られたくなければ誰にも縛りたいと思われなければいいじゃん、という結論に達したのですが。でもそれじゃドラマにならない（笑）。
ショー『BOLERO』
トマケがバージョンアップしていた！ 単にパワーアップと言うよりバージョンアップ。裏拍で手拍子が入るようになっていて、正直結構難しいんですが（苦笑）でもこれがあるだけで盛り上がりが全然違う！ 客席参加型な感じで楽しい！
後から気付いたのですが組総見だったようで、それで客席もノリが良くて出演者も更にノリノリだった様子。舞台に戻ったともみん、「２階席３階席見えてないと思ってないかー？！盛り上がって行こー！ちゃんと見えてるぞー！」みたいに煽ってたし、ちえは客席下りで２・３階席の下照明の届かないあたりまで駆けまわってたし（去年の全ツで「わー！こんにちわー！わー！」と叫んでいた姿を思い出し成長したねえとほろり）（笑）。
アフリカの最後も「（弾をキャッチして）……つかんじゃったじゃーん」拍手「楽しんでますかー？！」もっと拍手と歓声「みんなの心も、つかんじゃったじゃーん！」と大盛り上がりでした（笑）。はちゃめちゃだが楽しそうでよろしい。つか本当に楽しかった。
（あ、やたらとじゃんじゃん言ってるのは「県外人から見たイメージってそうなのか」とカルチャーギャップを楽しむことにします・笑）
その他メモ
・ドイちゃん白獅子はおっきなリボンをつけてデコ全開でした。リボンのせいかちょっと不思議ちゃん系なかわいさ。神奈川では他にプラチナブロンドver.もあったらしい……。
・（個人的な話）トマケでポコちゃんが真横に来てくれた！超嬉しかった！すごい喜んでしまった(笑)。
・上手席にいるとりまちゃんのギラギラ目線とキメ顔が目に飛び込んでくる率高し。
・真風が最後パレードでへろへろ、なのにめちゃくちゃテンション高く見えた。今までになく前に出る気持ちが感じられて、今回の全ツで何かひとつ脱皮するかな？と。
・ご当地出身はれんた。片膝ついてキメたあと大いに照れるかわいい奴(笑)。
しかしボレロ（とトマケ）が全ツでこんな盛り上がりを見せようとは想像しませんでした。良かった！（良かったのか）（勿論）
梅芸千秋楽までどうなっていくか大いに楽しみです。
芝居『激情』
初日市川の段取りっぽいところが抜けて、良くなってきたなあと。
ねねちゃんカルメンははすっぱ度がぐんと上がっていたけれど、色気と言うのはやはり難しいものだなあと。でもこの、動物のようにわめき子供のように笑うねねカルメンも、これはこれで有りなんじゃないかと思えてきました。
れおんホセは苦悩や慟哭っぷりが半端ない。ホセの怖いところは「カルメンが最後に戻ってくるのは俺のところ」と真顔で信じてるところだと思うのですが、疑い無くゆるぎなく信じてそうなホセだなあと改めて。
演者の役への入り込みが強くなってより熱演になっているためか、何箇所か泣かされかけました（初日はそうはならなかった）。
特に、ホセが密輸団に入ると決意したときのホセとカルメンのデュエットと、ジプシー仲間たちの大合唱。この瞬間は確かに二人は愛し合っていると思っていたし、幸せを感じて輝いていたんだよな、と。
皆熱演度が上がっていたので、ジプシーと市民たちの対立する合唱も迫力だった。後半のジプシーたちだけの場面も。ここ、まいけるの「光と影……難しくて俺にはよくわかんないや」というのが子供らしくて、でも全くわからないほど幼くはないから何となく寂しげで、すごく胸に刺さるのです。
特筆したいのは涼さんのメリメ！ ストーリーテラーの仮面から垣間見える狂気がヒートアップしていたように感じた。「私のホセ・ナヴァロ」の眼がヤバい、と震えが来た。
勿論ヤバいと言えばガルシアで、こちらも危ない人度アップ。ガルシアという役がこんな異常者（ズバリ）だったのか記憶になく、あの薄い体躯で皆が恐れるポスを演じるための涼さんオリジナルかもしれないという気もするのだけれど、それが今までにない涼さんでしかもハマっていて、なんかもう本当に客席でぎゃーとなってます。笑いながら人を殺し舌舐めずりしながらナイフを振り回す男。怖い（全力で褒めてます）。
梅田でもう一度見るときにどうなっているか楽しみです。
これが本公演でもう少しリピートするならメリメをガン見する日を作る、と思うのですがなかなか目が追い付きません。やはり回数増やすべきだったか。
その他メモ
・エスカミリオの追っかけの子たちから逃げだすとき、ポコちゃんがしゅう君に「待ってよ兄さん」と言ってた。稽古場レポートで言っていた兄弟設定を公式にしようとしている（笑）。
・ガルシア登場時から既にギリーがおどおどそわそわ挙動不審なことに気づく（身の危険を感じているならさっさと逃げないと！）。
余談ですが、実はカルメンものは割と好き、と言うかかつて好きでした。自由に生きる、ということの意味に興味があったのではないかと。まあ個人的には誰にも縛られたくなければ誰にも縛りたいと思われなければいいじゃん、という結論に達したのですが。でもそれじゃドラマにならない（笑）。
ショー『BOLERO』
トマケがバージョンアップしていた！ 単にパワーアップと言うよりバージョンアップ。裏拍で手拍子が入るようになっていて、正直結構難しいんですが（苦笑）でもこれがあるだけで盛り上がりが全然違う！ 客席参加型な感じで楽しい！
後から気付いたのですが組総見だったようで、それで客席もノリが良くて出演者も更にノリノリだった様子。舞台に戻ったともみん、「２階席３階席見えてないと思ってないかー？！盛り上がって行こー！ちゃんと見えてるぞー！」みたいに煽ってたし、ちえは客席下りで２・３階席の下照明の届かないあたりまで駆けまわってたし（去年の全ツで「わー！こんにちわー！わー！」と叫んでいた姿を思い出し成長したねえとほろり）（笑）。
アフリカの最後も「（弾をキャッチして）……つかんじゃったじゃーん」拍手「楽しんでますかー？！」もっと拍手と歓声「みんなの心も、つかんじゃったじゃーん！」と大盛り上がりでした（笑）。はちゃめちゃだが楽しそうでよろしい。つか本当に楽しかった。
（あ、やたらとじゃんじゃん言ってるのは「県外人から見たイメージってそうなのか」とカルチャーギャップを楽しむことにします・笑）
その他メモ
・ドイちゃん白獅子はおっきなリボンをつけてデコ全開でした。リボンのせいかちょっと不思議ちゃん系なかわいさ。神奈川では他にプラチナブロンドver.もあったらしい……。
・（個人的な話）トマケでポコちゃんが真横に来てくれた！超嬉しかった！すごい喜んでしまった(笑)。
・上手席にいるとりまちゃんのギラギラ目線とキメ顔が目に飛び込んでくる率高し。
・真風が最後パレードでへろへろ、なのにめちゃくちゃテンション高く見えた。今までになく前に出る気持ちが感じられて、今回の全ツで何かひとつ脱皮するかな？と。
・ご当地出身はれんた。片膝ついてキメたあと大いに照れるかわいい奴(笑)。
しかしボレロ（とトマケ）が全ツでこんな盛り上がりを見せようとは想像しませんでした。良かった！（良かったのか）（勿論）
梅芸千秋楽までどうなっていくか大いに楽しみです。
[2回]
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