『ロミオとジュリエット』7/10初日と翌日7/11の午後公演見てきました。
この、フランス版ミュージカル『ロミオとジュリエット』の上演が発表されて、どんな作品なんだろうと色々とググりました。
で、某動画サイトで映像を見て。ロック調の音楽、アクロバティックな激しいダンス。何これ格好いい。
これを宝塚で、星組でやるのか、とわくわくした。
そしてついに初日。
幕開きのヴェローナ、青い衣装のモンタギュー家、紅い衣装のキャピュレット家。激しい歌とダンスで表現される両家の争い。大公が語る憎しみと死に彩られた街の歴史。一気に引き込まれる。舞台から放たれるエネルギーに、震えが来た。
そんな中でも、若者は恋を夢見、恋をし、青春を謳歌する。
青春を謳歌、なんて(笑)をつけたくなるようなフレーズだけれど、彼らは本当に若いのだ。実年齢もそうなのだろうけど、心が。初めての恋に相手しか見えない少年少女。歯止めが利かず、衝動のまま暴走する若者たち。
これは、まだ大人になっていないティーンエイジャーの物語であるということを、痛切に感じた。
や、そう言えば『ロミオとジュリエット』はそもそもそういう物語だったけれど、それは知っていたけれど、改めて。
もう大人になって何十年(苦笑)な自分はうっかり置いて行かれそうになったけれど、疾走する世界に酔った。時に荒々しく時に甘い音楽、激しいダンス。赤と青そして白のコントラストも鮮やかな、シャープで重厚な衣装。効果的に転換する舞台装置、光と影のコントラストが美しい照明。
そして出演者の力。日本初演に懸けるエネルギー。役名のある人もない人も、ひとりひとりが全身で、全力で、一丸となって舞台を創っていた。
カーテンコールでは気持ち良くスタオベしてきました。
興奮すると同時に、適材適所、という言葉が頭に浮かんだ。
若くパワフルなトップコンビ・ちえねねを擁する星組で上演すること。
組を二つに分けて40人での上演も、適正人数なのだと思う。公開制作発表やCSでの特別番組等、これだけ力を入れているなら大劇でやればいいのに、と思ったけれど、見て思った。これはこの人数・メンバーでやるべきものなんだろうなあと。
勿論、適材適所というのは配役のことでもあって。
以下、長いのとネタばれあるかもしれないのとで畳みます。
この、フランス版ミュージカル『ロミオとジュリエット』の上演が発表されて、どんな作品なんだろうと色々とググりました。
で、某動画サイトで映像を見て。ロック調の音楽、アクロバティックな激しいダンス。何これ格好いい。
これを宝塚で、星組でやるのか、とわくわくした。
そしてついに初日。
幕開きのヴェローナ、青い衣装のモンタギュー家、紅い衣装のキャピュレット家。激しい歌とダンスで表現される両家の争い。大公が語る憎しみと死に彩られた街の歴史。一気に引き込まれる。舞台から放たれるエネルギーに、震えが来た。
そんな中でも、若者は恋を夢見、恋をし、青春を謳歌する。
青春を謳歌、なんて(笑)をつけたくなるようなフレーズだけれど、彼らは本当に若いのだ。実年齢もそうなのだろうけど、心が。初めての恋に相手しか見えない少年少女。歯止めが利かず、衝動のまま暴走する若者たち。
これは、まだ大人になっていないティーンエイジャーの物語であるということを、痛切に感じた。
や、そう言えば『ロミオとジュリエット』はそもそもそういう物語だったけれど、それは知っていたけれど、改めて。
もう大人になって何十年(苦笑)な自分はうっかり置いて行かれそうになったけれど、疾走する世界に酔った。時に荒々しく時に甘い音楽、激しいダンス。赤と青そして白のコントラストも鮮やかな、シャープで重厚な衣装。効果的に転換する舞台装置、光と影のコントラストが美しい照明。
そして出演者の力。日本初演に懸けるエネルギー。役名のある人もない人も、ひとりひとりが全身で、全力で、一丸となって舞台を創っていた。
カーテンコールでは気持ち良くスタオベしてきました。
興奮すると同時に、適材適所、という言葉が頭に浮かんだ。
若くパワフルなトップコンビ・ちえねねを擁する星組で上演すること。
組を二つに分けて40人での上演も、適正人数なのだと思う。公開制作発表やCSでの特別番組等、これだけ力を入れているなら大劇でやればいいのに、と思ったけれど、見て思った。これはこの人数・メンバーでやるべきものなんだろうなあと。
勿論、適材適所というのは配役のことでもあって。
以下、長いのとネタばれあるかもしれないのとで畳みます。
***
ロミオ=柚希礼音。まずプログラム写真のビジュアルに瞠目。ラフな金髪にブルーのカラーコンタクト、すごい格好いい。
そして幕が上がると、きらっきらの瞳の恋する少年がそこに。なんか目がまんまるだよ! 運命の恋を夢見、争う両家の行く末を案じ止めなければと願う、真っ当でまっすぐな少年。彼ならば恋に落ちれば敵の娘だろうと障害とは思わないだろうし、まっすぐにその愛を貫こうとするだろう。
ジュリエット=夢咲ねね。16歳と言われて納得の無邪気な美少女。恋を夢見る少女が恋を知って激しい情熱を知って、体当たりで駆け抜けるジュリエットが生命力溢れるねねちゃんにぴったりだった。鳥籠を抱えてバルコニーで歌う姿の愛らしさ。恋の喜びに輝く笑顔が眩しいほど、その後の絶望が痛い。ドレスもどれもこれも似合って眼福。
ティボルト=凰稀かなめ。ロミオと敵対し、報われぬジュリエットへの想いに身を焦がす。ビジュアル最強、ダークでハードな美形、と思ったら実はやさぐれてへたれた中二君だった。ナイフだけがお友達で、俺は悪くない大人たちのせいなんだと歌いだした時には正直顎が落ちた(すみません)。でもそんなところが可哀想でしょうがない。それもかなめ君の個性なんだろうなあと思うのです。
ロミオの友人、ベンヴォーリオ=涼紫央、マーキューシオ=紅ゆずる。ガキのままバカやって暴走して、ガキのまま死んでしまうマーキューシオがベニーで、生き残って青春の終りを歌い大人にならなければならないベンヴォーリオがすずみんというのは、これもまた適材適所。
や、ベニーは10代のやんちゃ坊主で違和感ないけど涼さんが久々の若いキャラ立てで可愛くなっちゃってて「!」と思ったけど(笑)。前評判通りのプラチナブロンド短髪はやはり目を奪うし光沢のあるロングコートの裾をばっさばっさと翻し踊る姿には「やっぱり涼さんだなあ」と惚れ惚れしました。
ジュリエットの乳母=白華れみ。すごかった上手かったびっくりした! 薄幸美女のイメージを鮮やかに裏切るはじけっぷり。強くたくましくコミカルに、活き活きとした歌・芝居。いわゆる娘役声でなく地声に近い感じで張っているのですが、これが見事に上手い。コミカルなだけでなくジュリエットを思うソロでは泣かせてくれ、魅力的な芸達者ぶりを見せつけてくれました。と言うかあそこまでクラシカルなヒロインがはまって一方でここまで演技派なんて無敵じゃないか。「私は今でも男が好き♪」と歌ってジュリエットやキャピュレット夫人をぎょっとさせるとことか、意気消沈のロミオに「男ならしゃんとして花嫁の元に行きなさい!」と発破かけるとこが好きです。
キャピュレット夫人=音花ゆり、モンタギュー夫人=河愛瑞穂。星組の誇る歌姫ふたり。特にキャピュレットコロちゃんの、品を保ちつつも甥を誘惑する「現役の女」感が凄かった、禍々しいまでの美貌に見せていた。
ヴェローナ大公=水輝涼。幕開きを告げ街の荒廃を歌うその歌声。実力あるこの人が正しく使われた時の威力に震撼するとともに心から喝采。歌だけでなく台詞声も良く通るので、ここぞと言うところで場面を締めるし説得力が出る。格好いい。
両家の当主、キャピュレット=一樹千尋、モンタギュー=にしき愛。ヒロさんの陽気でダンディで俗物なオジサマ。借金まみれだったりメイドに手を出したりしょうがないんだけどどこか憎めない。妻に愛されず娘に反抗される我が身を嘆くソロが人情味あって、聞いていてしみじみとしてしまいました。にしきさんも相変わらずのダンディぶり。
ロレンス神父=英真なおき。組長の上手さ安定感は言わずもがな。柚希ロミオとの息もぴったり、と言うか、子供のころから知っているやんちゃ坊主、という関係性はある意味まんまなんだろうなあと微笑ましい。
パリス=天寿光希。ジュリエットの求婚者で美形で金持ちのあほぼん(笑)。空気読まないきらきらぶりは絶品! 歌も芝居もやっぱり上手いんだよなあ。ヒロさんとのやりとりや舞踏会でジュリエットに近づこうとしてティボルトに邪魔されるあたりも可笑しくて可笑しくて。キャピュレットの一員として真顔で踊っているのも素敵だった。
死=真風涼帆、愛=礼真琴。
象徴的に舞台を漂い人をいざなう人ならざる者たち。「舞台に水トートが」というのはお約束として、台詞はなく黒っぽいビジュアルで意味ありげに舞台に存在する、というのは今の真風君の魅力を活かすのに最適な役ではないかと。鍛えられると思う。がんばれ。
礼君の「愛」にはびっくりした。きれい。可愛い。しなやかでのびやかなダンスも魅力的。
そして、実は「死」より「愛」の方が恐かった。「死」には、人々の争いを煽り人を死に誘うという意志が見える。でも、「愛」は違う。無邪気な笑みを浮かべ、子供のようにふわふわと漂っている。一応ロミオとジュリエットを出会わせようといざなっている節もあるのだけれど、それも子供の悪戯のように見える。その意志のない感じが、より人外の者という感じで怖かった。そして、子供のようなアルカイックスマイルでその浮遊感を体現した礼君に、目を奪われた。
争い合うモンタギュー家とキャピュレット家の昏く暴力的なエネルギー。笑いさざめく娘たち。大人の思惑なんか関係ないぜ、俺達の王は俺達自身だ!と恐いもの知らずの若者たち。
冒頭、引き裂かれる恋人たち、キャピュレット家ぺっちゃんとモンタギュー家りこちゃん。最後の最後に再会して抱きあっていたのがよかったなあ。ぺっちゃんが男前で包容力が見えて、格好良かった。
最後と言えば霊廟の両家和解で両家の先陣を切ってがっちり握手するキャピュレットさやかとモンタギューどいちゃん。双方男泣き。実は両チームのそれぞれ最上級生なんだなあ。
舞踏会、ドイちゃんの華麗なトワリング!舞台逆側でロミオたちの芝居が進行していたのに拍手が起こった。知らない人は外部からプロを呼んだと思うんじゃなかろうか。
ロレンス神父の手紙をロミオに届ける使者役はれんた。あまりに真剣そのものの顔を見て、途中で敵対する両家に奪われたらどうしようとこっちまではらはらしてしまった。モンタギューの一員としても全身でエネルギッシュに踊ってはしゃいで、でかい目をきらきら、時にぎらぎらさせて、目を惹く。
キャピュレット「女」に千寿はる君が入っていた!ちょっとゴツめでファニーフェイスで、でも婀娜っぽくてダンスがステキな見慣れない娘役さんがいる、あんな子いたっけ?と思ったらはる君だった。びっくりしたけどガシガシ踊る系のミュージカルだからか女役にはまってて二度びっくり。
ダンスは勿論芝居的な面でも随所でキトリが目についた。汐月しゅうのビジュアルが評価されている様子には世間がやっと気づいたかという気分(笑)。キャピュレット当主ヒロさんにちょっかいかけられる可愛い子は紫月音寧ちゃん?従者の研1さん音咲いつき・綺咲愛里の二人も可愛いし、すごくいい経験になるだろうなと思う。
もっとみんなに言及したいけど力尽きてきたので続きはまたいずれ。
素人なので、すげー、かっこいー、と口をぽかんとあけてひたすら感嘆するしかできないけど、この人たちはすごいことをやってるんだ、と思うよ。技術的にもエネルギー的にも。
ロミオ=柚希礼音。まずプログラム写真のビジュアルに瞠目。ラフな金髪にブルーのカラーコンタクト、すごい格好いい。
そして幕が上がると、きらっきらの瞳の恋する少年がそこに。なんか目がまんまるだよ! 運命の恋を夢見、争う両家の行く末を案じ止めなければと願う、真っ当でまっすぐな少年。彼ならば恋に落ちれば敵の娘だろうと障害とは思わないだろうし、まっすぐにその愛を貫こうとするだろう。
ジュリエット=夢咲ねね。16歳と言われて納得の無邪気な美少女。恋を夢見る少女が恋を知って激しい情熱を知って、体当たりで駆け抜けるジュリエットが生命力溢れるねねちゃんにぴったりだった。鳥籠を抱えてバルコニーで歌う姿の愛らしさ。恋の喜びに輝く笑顔が眩しいほど、その後の絶望が痛い。ドレスもどれもこれも似合って眼福。
ティボルト=凰稀かなめ。ロミオと敵対し、報われぬジュリエットへの想いに身を焦がす。ビジュアル最強、ダークでハードな美形、と思ったら実はやさぐれてへたれた中二君だった。ナイフだけがお友達で、俺は悪くない大人たちのせいなんだと歌いだした時には正直顎が落ちた(すみません)。でもそんなところが可哀想でしょうがない。それもかなめ君の個性なんだろうなあと思うのです。
ロミオの友人、ベンヴォーリオ=涼紫央、マーキューシオ=紅ゆずる。ガキのままバカやって暴走して、ガキのまま死んでしまうマーキューシオがベニーで、生き残って青春の終りを歌い大人にならなければならないベンヴォーリオがすずみんというのは、これもまた適材適所。
や、ベニーは10代のやんちゃ坊主で違和感ないけど涼さんが久々の若いキャラ立てで可愛くなっちゃってて「!」と思ったけど(笑)。前評判通りのプラチナブロンド短髪はやはり目を奪うし光沢のあるロングコートの裾をばっさばっさと翻し踊る姿には「やっぱり涼さんだなあ」と惚れ惚れしました。
ジュリエットの乳母=白華れみ。すごかった上手かったびっくりした! 薄幸美女のイメージを鮮やかに裏切るはじけっぷり。強くたくましくコミカルに、活き活きとした歌・芝居。いわゆる娘役声でなく地声に近い感じで張っているのですが、これが見事に上手い。コミカルなだけでなくジュリエットを思うソロでは泣かせてくれ、魅力的な芸達者ぶりを見せつけてくれました。と言うかあそこまでクラシカルなヒロインがはまって一方でここまで演技派なんて無敵じゃないか。「私は今でも男が好き♪」と歌ってジュリエットやキャピュレット夫人をぎょっとさせるとことか、意気消沈のロミオに「男ならしゃんとして花嫁の元に行きなさい!」と発破かけるとこが好きです。
キャピュレット夫人=音花ゆり、モンタギュー夫人=河愛瑞穂。星組の誇る歌姫ふたり。特にキャピュレットコロちゃんの、品を保ちつつも甥を誘惑する「現役の女」感が凄かった、禍々しいまでの美貌に見せていた。
ヴェローナ大公=水輝涼。幕開きを告げ街の荒廃を歌うその歌声。実力あるこの人が正しく使われた時の威力に震撼するとともに心から喝采。歌だけでなく台詞声も良く通るので、ここぞと言うところで場面を締めるし説得力が出る。格好いい。
両家の当主、キャピュレット=一樹千尋、モンタギュー=にしき愛。ヒロさんの陽気でダンディで俗物なオジサマ。借金まみれだったりメイドに手を出したりしょうがないんだけどどこか憎めない。妻に愛されず娘に反抗される我が身を嘆くソロが人情味あって、聞いていてしみじみとしてしまいました。にしきさんも相変わらずのダンディぶり。
ロレンス神父=英真なおき。組長の上手さ安定感は言わずもがな。柚希ロミオとの息もぴったり、と言うか、子供のころから知っているやんちゃ坊主、という関係性はある意味まんまなんだろうなあと微笑ましい。
パリス=天寿光希。ジュリエットの求婚者で美形で金持ちのあほぼん(笑)。空気読まないきらきらぶりは絶品! 歌も芝居もやっぱり上手いんだよなあ。ヒロさんとのやりとりや舞踏会でジュリエットに近づこうとしてティボルトに邪魔されるあたりも可笑しくて可笑しくて。キャピュレットの一員として真顔で踊っているのも素敵だった。
死=真風涼帆、愛=礼真琴。
象徴的に舞台を漂い人をいざなう人ならざる者たち。「舞台に水トートが」というのはお約束として、台詞はなく黒っぽいビジュアルで意味ありげに舞台に存在する、というのは今の真風君の魅力を活かすのに最適な役ではないかと。鍛えられると思う。がんばれ。
礼君の「愛」にはびっくりした。きれい。可愛い。しなやかでのびやかなダンスも魅力的。
そして、実は「死」より「愛」の方が恐かった。「死」には、人々の争いを煽り人を死に誘うという意志が見える。でも、「愛」は違う。無邪気な笑みを浮かべ、子供のようにふわふわと漂っている。一応ロミオとジュリエットを出会わせようといざなっている節もあるのだけれど、それも子供の悪戯のように見える。その意志のない感じが、より人外の者という感じで怖かった。そして、子供のようなアルカイックスマイルでその浮遊感を体現した礼君に、目を奪われた。
争い合うモンタギュー家とキャピュレット家の昏く暴力的なエネルギー。笑いさざめく娘たち。大人の思惑なんか関係ないぜ、俺達の王は俺達自身だ!と恐いもの知らずの若者たち。
冒頭、引き裂かれる恋人たち、キャピュレット家ぺっちゃんとモンタギュー家りこちゃん。最後の最後に再会して抱きあっていたのがよかったなあ。ぺっちゃんが男前で包容力が見えて、格好良かった。
最後と言えば霊廟の両家和解で両家の先陣を切ってがっちり握手するキャピュレットさやかとモンタギューどいちゃん。双方男泣き。実は両チームのそれぞれ最上級生なんだなあ。
舞踏会、ドイちゃんの華麗なトワリング!舞台逆側でロミオたちの芝居が進行していたのに拍手が起こった。知らない人は外部からプロを呼んだと思うんじゃなかろうか。
ロレンス神父の手紙をロミオに届ける使者役はれんた。あまりに真剣そのものの顔を見て、途中で敵対する両家に奪われたらどうしようとこっちまではらはらしてしまった。モンタギューの一員としても全身でエネルギッシュに踊ってはしゃいで、でかい目をきらきら、時にぎらぎらさせて、目を惹く。
キャピュレット「女」に千寿はる君が入っていた!ちょっとゴツめでファニーフェイスで、でも婀娜っぽくてダンスがステキな見慣れない娘役さんがいる、あんな子いたっけ?と思ったらはる君だった。びっくりしたけどガシガシ踊る系のミュージカルだからか女役にはまってて二度びっくり。
ダンスは勿論芝居的な面でも随所でキトリが目についた。汐月しゅうのビジュアルが評価されている様子には世間がやっと気づいたかという気分(笑)。キャピュレット当主ヒロさんにちょっかいかけられる可愛い子は紫月音寧ちゃん?従者の研1さん音咲いつき・綺咲愛里の二人も可愛いし、すごくいい経験になるだろうなと思う。
もっとみんなに言及したいけど力尽きてきたので続きはまたいずれ。
素人なので、すげー、かっこいー、と口をぽかんとあけてひたすら感嘆するしかできないけど、この人たちはすごいことをやってるんだ、と思うよ。技術的にもエネルギー的にも。
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