またちょっと西に行ってきました。
12/12(土) 青蓮院門跡青不動明王拝観、若冲ワンダーランド@MIHO MUSEUM
12/13(日) 雪全ツ12時観劇
遠征と言うか、観劇メインではないので一応旅行?(笑)道中の様子は多少ツイッターで呟いております。
まずは取り急ぎ雪全ツの話。本日My楽にして前楽。
流石大阪梅田!ある意味宝塚のご当地(いや隣の県だけど)。ポンポン率のみならずペンライト率が高くて、客席がきれい。雪景色メンバーが来ていて盛り上がりました。2階席後方だったのでよくは見えませんでしたが、ショーの前に気合い入れてポンポン準備している雰囲気が可愛かった(笑)。
『情熱のバルセロナ』
一番印象が強かったのはリンダ。大芝居になり、迫力を増し存在感を増し、年齢設定も上がっているように見えた。正に宮廷第一の貴婦人。前半の娘らしさを残したような造型も好きだったのだけれど、やはりこれが完成形なのかなと。宮廷の大物であり大人の女である色が濃くなった分、年下のフランシスコの心が若い娘ロザリアに向けられている切なさやり切れなさ、複雑さが際立った気がします。
あとこれは今まで私が見えていなかっただけかもしれませんが、最後のフランシスコの表情がこんなだったかなあと。
前回11/23名古屋で見たときは、その前の捕らわれたとき、そして死刑を言い渡された時の愛に生き愛に死ぬ喜びの表情の方が印象強くて、それが叶わない、そんな風に生きることの罪を悟ってしまう未来が苦しいなあと思って見ていたのです。
が、今日、最後幕切れの顔を見て。苦しいだけじゃない、思いのまま生きられない苦しみだけじゃない、前向きな意志のようなものが感じられて。
幕間に会った友人が「(色々あったけど大人になって)いい男になると思う」と言った言葉に、素直に頷けた、そんな顔に見えました。
市川初見時は、水さんにこんな若気の至りみたいな役、と思ったけれど、こうなって見るとやはり水さんならではのフランシスコだったのだなあ、と思います。その、大人になること、と、それでも失わない前向きさが。
それに対するみなこのロザリアも、最初の「天使のような」少女から、愛のために父親を裏切り罪を犯し、その罪を悔いながら「あなたのいない平穏な生活なんて!」と叫ぶ、複雑な大人の女性になっている。こちらも回を重ねるごとに芝居が深まって、と言うか、わかりやすく見えるようになってきたなあ、と思いました。いやほんと良かったと思います、みなこ。
あ、偽装結婚式のファノ&モニカ、昨日はせしるがきゃびいの鼻の頭をつんつんしていたと聞いて楽しみにしていたのですが、今日はやってくれませんでした。残念!
『RIO DE BRAVO!!』
これはもう楽しかった!
雪景色組一行が大盛り上がりで、出演者の方も皆アピールしてました。水さんはガロの客席降りで帽子渡したらそのまま回覧されそうになって、慌てて取り返してましたよ(笑)。
せしる機長(すっかり安心して見られるようになったなあ)、アナウンスは最初から関西弁。地で行けるもんね。最後は「ほんでもって、通天閣でのはしゃぎすぎには気を付けんとあきまへんで」みたいな感じで締めてました。
みなこママのアドリブは「クリスマスプレゼントは何がいい?」。オヅキは真顔で「リンダ・メレンデス侯爵夫人が欲しい」。その言葉にまあ!となるかおりちゃん。
みなこが言い返そうとするも「芝居を引き…」で噛みまくって続きが言えず。オヅキはそんなみなこを袖に引っ張って撤収。ユミコ氏が「芝居を引きずるなって言いたかったんだね」と引き取ってました。「そ れでは私も」と「リンダ!」と呼び掛けたものの、いつも通り振られるユミコジュリー。
署長改め店長のアドリブは「私がクリスマスプレゼントよ!」。皆ドン引き(笑)。
サッカーの場面、ここではせしる、ひーこちゃんの鼻の頭をつんつんつついてましたよ! この「俺のカノジョ」感がたまらん(笑)。チギコマ観劇のせいか前楽なせいかいつも以上に張り切ってバシバシ飛び跳ねてた気が。
ご当地出身は6人。下級生を紹介するときによく見えるようにと、みんなが右往左往大移動してガーッと前を開けるのが何とも良かった。いいなあ、雪組さんいい雰囲気だなあと思いました。
と言う訳で、結局3会場4回観劇。楽も見ないの?と聞かれましたが自担組でないので自制しました。いやそこ自制してもって感じですが。
主にせしる目当てではありましたが(苦笑)楽しかった、行って良かったです。
12/12(土) 青蓮院門跡青不動明王拝観、若冲ワンダーランド@MIHO MUSEUM
12/13(日) 雪全ツ12時観劇
遠征と言うか、観劇メインではないので一応旅行?(笑)道中の様子は多少ツイッターで呟いております。
まずは取り急ぎ雪全ツの話。本日My楽にして前楽。
流石大阪梅田!ある意味宝塚のご当地(いや隣の県だけど)。ポンポン率のみならずペンライト率が高くて、客席がきれい。雪景色メンバーが来ていて盛り上がりました。2階席後方だったのでよくは見えませんでしたが、ショーの前に気合い入れてポンポン準備している雰囲気が可愛かった(笑)。
『情熱のバルセロナ』
一番印象が強かったのはリンダ。大芝居になり、迫力を増し存在感を増し、年齢設定も上がっているように見えた。正に宮廷第一の貴婦人。前半の娘らしさを残したような造型も好きだったのだけれど、やはりこれが完成形なのかなと。宮廷の大物であり大人の女である色が濃くなった分、年下のフランシスコの心が若い娘ロザリアに向けられている切なさやり切れなさ、複雑さが際立った気がします。
あとこれは今まで私が見えていなかっただけかもしれませんが、最後のフランシスコの表情がこんなだったかなあと。
前回11/23名古屋で見たときは、その前の捕らわれたとき、そして死刑を言い渡された時の愛に生き愛に死ぬ喜びの表情の方が印象強くて、それが叶わない、そんな風に生きることの罪を悟ってしまう未来が苦しいなあと思って見ていたのです。
が、今日、最後幕切れの顔を見て。苦しいだけじゃない、思いのまま生きられない苦しみだけじゃない、前向きな意志のようなものが感じられて。
幕間に会った友人が「(色々あったけど大人になって)いい男になると思う」と言った言葉に、素直に頷けた、そんな顔に見えました。
市川初見時は、水さんにこんな若気の至りみたいな役、と思ったけれど、こうなって見るとやはり水さんならではのフランシスコだったのだなあ、と思います。その、大人になること、と、それでも失わない前向きさが。
それに対するみなこのロザリアも、最初の「天使のような」少女から、愛のために父親を裏切り罪を犯し、その罪を悔いながら「あなたのいない平穏な生活なんて!」と叫ぶ、複雑な大人の女性になっている。こちらも回を重ねるごとに芝居が深まって、と言うか、わかりやすく見えるようになってきたなあ、と思いました。いやほんと良かったと思います、みなこ。
あ、偽装結婚式のファノ&モニカ、昨日はせしるがきゃびいの鼻の頭をつんつんしていたと聞いて楽しみにしていたのですが、今日はやってくれませんでした。残念!
『RIO DE BRAVO!!』
これはもう楽しかった!
雪景色組一行が大盛り上がりで、出演者の方も皆アピールしてました。水さんはガロの客席降りで帽子渡したらそのまま回覧されそうになって、慌てて取り返してましたよ(笑)。
せしる機長(すっかり安心して見られるようになったなあ)、アナウンスは最初から関西弁。地で行けるもんね。最後は「ほんでもって、通天閣でのはしゃぎすぎには気を付けんとあきまへんで」みたいな感じで締めてました。
みなこママのアドリブは「クリスマスプレゼントは何がいい?」。オヅキは真顔で「リンダ・メレンデス侯爵夫人が欲しい」。その言葉にまあ!となるかおりちゃん。
みなこが言い返そうとするも「芝居を引き…」で噛みまくって続きが言えず。オヅキはそんなみなこを袖に引っ張って撤収。ユミコ氏が「芝居を引きずるなって言いたかったんだね」と引き取ってました。「そ れでは私も」と「リンダ!」と呼び掛けたものの、いつも通り振られるユミコジュリー。
署長改め店長のアドリブは「私がクリスマスプレゼントよ!」。皆ドン引き(笑)。
サッカーの場面、ここではせしる、ひーこちゃんの鼻の頭をつんつんつついてましたよ! この「俺のカノジョ」感がたまらん(笑)。チギコマ観劇のせいか前楽なせいかいつも以上に張り切ってバシバシ飛び跳ねてた気が。
ご当地出身は6人。下級生を紹介するときによく見えるようにと、みんなが右往左往大移動してガーッと前を開けるのが何とも良かった。いいなあ、雪組さんいい雰囲気だなあと思いました。
と言う訳で、結局3会場4回観劇。楽も見ないの?と聞かれましたが自担組でないので自制しました。いやそこ自制してもって感じですが。
主にせしる目当てではありましたが(苦笑)楽しかった、行って良かったです。
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