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2025/05/30 12:59 |
星組全国ツアー『激情』
星全ツ、梅田5/23(日)の前楽・大楽見てきました。
楽しかった! いや本当に楽しかった!

というアドリブとかトマケとかの話はツイッターでしているので(そのうちこっちでまとめたいと思ってはいますが)。

今日は『激情』の話をします。
前楽の芝居が私的にすごく良くて、今までになく引き込まれてしまったのです。

カルメンは実のところ、彼女なりにホセを愛していたんだよなあ、という話。
長いし鬱陶しいので畳みます。情報とかないですからと念押ししておきます。



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2010/05/24 22:30 | Comments(0) | TrackBack() | 宝塚・星
星組『リラの壁の囚人たち』その2
『リラの壁の囚人たち』バウホール千秋楽おめでとうございます。

5/16(日)、2公演見てきました。消耗した(笑)。
とてもいい舞台だけど、切ないし色々考えさせられるので、本来はダブルヘッダーするような作品じゃない。何度も見たいけどヘビーリピートはきついジレンマ。公演期間短いですし。

てるれみの切なさが上がっていたなあ。エドとポーラのデュエット、先週見たときはつかの間でも幸福感を感じたのだけれど、今回は結ばれないと思っている切なさの方が際立って見えた。
他の役も、皆それぞれ、よりその人物になっている、ように見えた。
某ジュンタさんに、「天寿みっきーがきらっきらしてるよー」と言ったら「やりすぎてるんじゃないの?」と聞かれましたが「大丈夫みんなやりすぎてるから!」と笑顔で即答しました。そんな感じで(笑)(いいのかソレ)。いつか入り込みすぎたベニーが勢いあまって車椅子ごと舞台から落ちるんじゃないかと心配です。

あと、『リラ壁』が面白いのは、主要人物だけでなく中庭の住人たちの姿がちゃんと描かれているということもあるのだろう、と今回見て思いました。占領下のパリ、抑圧され不安に怯える不自由な日々。でもそんな中にも楽しみや喜びがある、恋に心揺れたり生き方を迷ったりする、そんな、普通の人たちの日常。
ひとりひとりが生きた血の通った人間に見えるからこそ、クライマックスに説得力がある。彼らと一緒にその時を感じることができる。
下級生もみんなやりがいあるだろうなー、と思います。ひとりずつ役作りを聞いてみたいくらい。
あ、ドイツ兵の子たちも負けずに熱演で、特に凰姿君が、君若いのになんでいばった兵隊役がそんなに上手いの!と思う。マイク入っていないのに「大尉ィ!」と絶叫している輝咲君もいいです。うんうん、君の気持ちもわかるよ(笑)。

しかし細かいところが色々と記憶と違っていてちょっと呆然。あ、あれ?と目をこすりました。幻を見たのか反芻するうちに捏造したのか舞台の方が変わったのかはわかりませんが、と言う訳で私の書いたものはあまり信用なさらないように(苦笑)。

マリー(とギュンター)の話、ジョルジュ(とポーラとエド)の話は少し長めに書きたいなあと思ってます。書けるかどうかはともかく。
いい作品だと心から思っていますし基本絶賛口調ですが多少の不満もなくもない、という話も、書けたらまたいずれ。

フィナーレでお辞儀するとき、かなめ君が「ありがとうございます」と口を動かしているのを見ました。私が見た時は毎回やっていたと思う。
公演前からメディア等を通じて、やる気、主演できることの喜びを感じている様子が見えて頼もしいなと思っていたけれど、実際の公演が始まって本当にやりがいを感じて充実してるんだろうな、と思える様子でした。

また、青年館で見るのが楽しみです。

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2010/05/18 23:19 | Comments(0) | TrackBack() | 宝塚・星
星組全国ツアー『激情/BOLERO』@横浜
星全ツ5/9(日)16時、神奈川公演のラストを見てきました。
楽しかった! 芝居もショーも市川で見た時より盛り上がってました。

今日は既に5/15で、その間にトマケは各地でトヤマトヤマとかハシマハシマギフとかナゴヤナゴヤになったり、本日名古屋ではホワイトライオンの耳が金シャチになったり天むすになったりしているらしいのですが、とりあえず横浜の感想です。

今更ネタばれも何もない気がしますが一応畳みます。ついったーと内容かぶってます。後から読むにはこちらの方が便利なので。



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2010/05/15 21:05 | Comments(0) | TrackBack() | 宝塚・星
星組『リラの壁の囚人たち』その1
『リラの壁の囚人たち』初日翌日の5/8(土)11時、14時半見てきました。
すごく良かった。

第二次世界大戦末期のパリ。リラの花咲くとある中庭での、4か月の物語。
最初に見終わった時は「佳作だよね。暗転が多いのが気になるけど。あとみんな立ち聞きしすぎ(笑)」と言う感想だったのが、2回目を見て「見れば見るほど切ないなあ……」となり、帰りの新幹線の中で更にじわじわと。
思い出せば思い出すほど、リラの壁の「囚人たち」という言葉の意味が沁みてくる。登場人物のそれぞれについて、描かれていない部分をいくらでも想像したくなる。本編がスカスカだから補完するのではなく、本編だけでも完成されているけれど、でもいくらでも想像できる。ヘビーリピートしたい訳ではないけれど何度でも見たい作品。

公演としても、下級生までみんな何らかの台詞やソロ歌もらっていて、勿論群衆場面も気合い入ってて、とても嬉しかった。
東京の千秋楽までどう変化・進化していくか楽しみです。

以下、各役について簡単な印象と感想。一部ツイッターの再掲みたいになっちゃいますが。

エドワード・ランス(エド)(凰稀)
レジスタンスへの協力のためパリに潜入したイギリス軍将校。
とにかくビジュアルが素晴らしい上にかなめ君の癒し系二枚目オーラ炸裂。マリーを励まそうとするやりとりには噴いた(失礼)。癖のある登場人物が多い中ニュートラルな人間で、その点もかなめ君に合っていると。でも癒し系なだけでなく、軍人としての面も説得力ありました。髭の四十男がいまいち落ち着かないのはご愛嬌(笑)。

ポーラ・モラン(白華)
エドの手当をし、彼を匿う協力をするうちに彼に惹かれていく娘。
これまた、れみちゃんの健気で薄幸そうな雰囲気に合っていた。思えばれみちゃんのバウヒロインを見るのはこの1年で3回目で、流石の上手さ・実力なのだけれど、儚げな寄り添い型で相手役を引き立ててくれるなあと。

で、癒し系のかなめ君と幸薄そうなれみちゃんは実にお似合いでした。色々と切ないんだけど、だからこそ束の間の幸せに見せる笑顔にきゅんと来る。お洗濯の場面でふざけ合うてるれみが素で幸せそうで何とも。

ジョルジュ・ルビック(紅)
ポーラの婚約者。4年前に戦争で負傷し車椅子生活。
見ていて何か思い出すと思ったら、冬彦さんだ!と(今の人はわからないかも)。 仏頂面、逆ギレ、そして時々子供みたいに口元をむにーっと歪める表情。いや理由があってそうなってしまったのだけれど。ベニーはいつも演りすぎる姿を微笑ましく見ているのですが、今回その演りすぎが狂気じみた域に達していて凄まじかった。宝塚の二番手には珍しいような格好いいところが全然無い役だけど、すごく演りがいを感じていそうだなあと。2日目でここまで鬼気迫ると、これからどこまで行ってしまうのか楽しみなような怖いような。

マリー・フルージュ(音波)
キャバレー「パラディ」で働く娘。「子供みたいなところがある」と言われる、アンバランスなところのあるマリーにすごくはまってた。少女っぽさと女っぽさ、意志の弱さと強さが同居している感じ。きれいで可愛かったし、時を経ての演じわけも実に上手かった。

ギュンター・ハイマン(美弥)
マリーを囲おうとするドイツ軍大尉。
少女漫画(ちょっとマニアック系)から抜け出してきたような金髪美形ナチ将校。みやるりは大劇場ではこの1年弟→娘役→弟というローテーションで、いかにも似合いそうとは言えこういう役は初めてな訳で、にもかかわらず堂々としていたなあと。ところどころ、ビシッ!という音のしそうなやりすぎ感がありましたが、それもまた良し。

マリーとギュンターの関係も、描かれていない部分を色々想像するとすごく興味深いのです。

ジャン・ルナール(壱城)
「パラディ」のウェイター。ポーラに横恋慕。
本当にろくでもない、いいとこなしの男(苦笑)。だけど元々ああじゃなくて、ポーラへの片恋が高じて歪んじゃったんだろうなと思わせられるのはしーらんだからなのか元々そういう設定なだけか。後半の追い詰められっぷりと鬱屈した芝居が半端ないなあと思うのですが、ネタばれになりそうなのでその辺の話は別途。

ピエール(天寿)
レジスタンスの青年。
真中辺りが癖のあるキャラ揃いなので、普通に格好いいピエールは儲け役かもしれない。麻央くんのルネとニコイチなんだけど、若く暴走しがちなルネに対しピエールの方が冷静な抑え役、でも使命感に燃えていて格好いいんだよね。またみっきーが若さと使命感をきらきら演じているので。危険なお尋ね者とは言え格好いい若者が現れて、娘たちがうきうきするような楽しい場面もあり。

あと特筆すべきはモラン氏(美城)!
ポーラの父で警察官。良き父、良き職業人であり、温和だが筋の通った愛国者であり、粋なところもある大人の男。すごく格好いい。また演じるさやかが格好良くて惚れ惚れですよ。


***


で、今日はジャンの話をします(いきなり)。時間は有限なので書きたいことから書かないと結局書けないと最近気づきました。
ストーリーのネタばれ含む上に深読みオタ属性全開の文章なので畳みます。


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2010/05/09 11:39 | Comments(0) | TrackBack() | 宝塚・星
星組全国ツアー『激情/BOLERO』@市川(『BOLERO』のこと)
ショー『BOLERO』。やっぱりこのショー好きだ(笑)。
中詰は人数が減った寂しさを感じましたが、それ以外はさほど感じず。組長のご挨拶で35人と聞いて改めてああそうだったのかと。

とりあえず、役替わりまとめなど。
こちらも畳みます。



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2010/04/24 23:55 | Comments(0) | TrackBack() | 宝塚・星

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