4月24日(土)初日、12時16時ダブルヘッダーしてきました。
『激情』
面白かったです。
初演を見たときあまり面白かった印象がないのですが、きっとエスカミリオばかり見ていたから面白さがわからなかったんだなと。ちゃんと、ホセとメリメを見ないと。
ネタばれもあるので畳みます。
『激情』
面白かったです。
初演を見たときあまり面白かった印象がないのですが、きっとエスカミリオばかり見ていたから面白さがわからなかったんだなと。ちゃんと、ホセとメリメを見ないと。
ネタばれもあるので畳みます。
PR
星全ツ『激情』の配役が発表になりました。
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/174/cast.html
個人的に、わたるさんの役をともみんが演るということが、とても感慨深いのです。
宙組での初演時、私はまだとてもライトなヅカファンで、とてもライトなわたるファンでした。基本的に誘われたり普通にチケットが手に入れば見る、でも湖月わたるが出るならチケ取り頑張ろうかな、というレベルの。
『激情』も1回しか見ていないしあまりよく覚えていないのですが、エスカミリオは格好いいだけと言うか格好つけているだけの役だなーと思った記憶があります。でも、エスカミリオってそもそもそういう役だしね(笑)(昔『カルメン・ジョーンズ』という舞台をアメリカ黒人社会に移したミュージカルで、エスカミリオが「何故カルメンはホセみたいな男に惚れてるんだ」と悩む場面があって、らしくねー!と思った)。
なんにせよ、とても楽しみですよ(笑)。闘牛士姿でぱーん!と出て来てくる姿が目に浮かぶようです。
涼さんのメリメ/ガルシア、せあらのミカエラもすごく楽しみです。涼さんの2役はそれぞれ持ち味や巧さが活きると思う。せあらに活躍の場が与えられるのも嬉しい。ヒロイン経験者の娘役スキルが発揮されることと期待大です。
要するに全ツ超楽しみってことで(笑)(ショーも含め)。
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/174/cast.html
個人的に、わたるさんの役をともみんが演るということが、とても感慨深いのです。
宙組での初演時、私はまだとてもライトなヅカファンで、とてもライトなわたるファンでした。基本的に誘われたり普通にチケットが手に入れば見る、でも湖月わたるが出るならチケ取り頑張ろうかな、というレベルの。
『激情』も1回しか見ていないしあまりよく覚えていないのですが、エスカミリオは格好いいだけと言うか格好つけているだけの役だなーと思った記憶があります。でも、エスカミリオってそもそもそういう役だしね(笑)(昔『カルメン・ジョーンズ』という舞台をアメリカ黒人社会に移したミュージカルで、エスカミリオが「何故カルメンはホセみたいな男に惚れてるんだ」と悩む場面があって、らしくねー!と思った)。
なんにせよ、とても楽しみですよ(笑)。闘牛士姿でぱーん!と出て来てくる姿が目に浮かぶようです。
涼さんのメリメ/ガルシア、せあらのミカエラもすごく楽しみです。涼さんの2役はそれぞれ持ち味や巧さが活きると思う。せあらに活躍の場が与えられるのも嬉しい。ヒロイン経験者の娘役スキルが発揮されることと期待大です。
要するに全ツ超楽しみってことで(笑)(ショーも含め)。
千秋楽から1週間たちました。
袴姿でブーケを持った退団者が手を振る姿を見る度に、この人をもう舞台で見ることはないなんて信じられないなあとぼんやり思っていました。
3/21は入りギャラリーして前楽を見て、大楽は見ずに出のギャラリーしてきました。
朝は台風のような嵐であちこち電車も止まりガードの皆様が間に合うか危ぶまれる状況でしたが、退団者入りの時間には雨も上がり風も止み一安心。昼間は晴れて春の陽気でコートが重く、しかし夜は再び風も強まり極寒というハードな一日でした。しかし終わってみればそれもいい思い出だと思います。
今回は会のない生徒は劇場前ガードがなかったのですが、たまたま下級生側でギャラリーをしていた私は天緒っちがガードの人たちと一緒に歩いて来る姿を見ることができました。白スーツで男役らしく格好良かった。角で振り返って手を振ってた。笑顔だけどちょっと泣きそうにも見えた。
あかしは白のライダースっぽいジャケットにパンツ。にこにこ手を振っていた。子供みたいなリラックスした笑顔で、可愛い感じで、ああ卒業するんだなあと。
しげちゃんも、劇場前には一人で現われました。白いワンピースに大判の白いストールをなびかせて、颯爽と歩いていた。シャンテ側に居残りしていたちえ会にはいっぱい手を振ってアピールしていたよ。
コトコト。白いワンピースに会服と思しき白いマフラー、まとめ髪に細い白カチューシャでお嬢様風。普段のとおりにニコニコとお手紙を受け取って、最後まですごく可愛かった。
百花さんが登場したとき、ガード・ギャラリーがどよめいた。退団者の常として全身白ではあるのだけれど、ソフト帽、フリルとレースたっぷりのジャケットとスカートはそこはかとなくダンディズム風。そして白装束に鮮やかな赤いデジカメで沿道を撮影しながらの入場。やはりタダモノではない(笑)。ガード前でひとしきり右往左往し「あたしこういうのよくわかんないのよ」「色々しきたりがあんのよ」とガードに訴え、掛け声が揃わないのを聞き咎めてやり直させ、と最後までフリーダムな姐さんぶりでした。
前楽はれおん銀橋でアドリブあり。銃声で皆倒れた後おもむろに赤い薔薇を取り出し「…カルメン」と低音のいい声で。薔薇に口づけして「次は、激情の劇場で」とキメると場内拍手。「前楽ぅ!」と叫んで、じゃん♪と締めの音が鳴りました。ちなみに前前楽は「リラの壁に当たってはねかえってきた!」と言ってたそうです。
あと涼ライオンのカツラ(白外はねショートにネコミミ)に銀ラメで飾られた赤い薔薇が飾られていたのと、最後銀橋の三角関係で柚長が組長に手を差し出しにしきさんと三人手を繋いで仲良くはけて行ったのと。ここ客席からパラパラと拍手が起こってそのことに感動した(笑)。
ラス前で、芝居もショーも気合いの入ったいい公演でした。
大楽は見なかったのですが、退団者みんなして宝塚はいいところ星組はいい組と言っていたそうで、それを聞いて嬉しくて心があったかくなりました。外は寒かったけど。
出。天緒っちは白い百合の盾形のブーケ。トップバッターで少しまごつき気味に、でもいい笑顔でした。
あかしは胡蝶蘭の白いブーケを持って。掛け声のあと、「雨ではありませんがー」といつもの調子でへらへらと普通に話し出して笑いを誘っていました。ひとことふたことで歩き出しましたが。
しげちゃんのブーケは白い花。何だろう、アマリリスにも見えたけど。掛け声で「しげちゃんが舞台で咲かせた梅の花」というようなことを言っていて、本当に梅の花のような娘役さんだったなあと。派手ではないけれど凛として温かみがありしっかりと舞台を支えてくれた。
コトコトは白薔薇?にところどころ青い花をあしらったブーケ。出もやっぱりいつもどおりニコニコしていた。歩くのが早めで生徒監さんに「もっとゆっくり」と言われているようだったのもコトコトらしいなあと。
百花さんのブーケは濃淡様々なピンク色の薔薇。「ももちゃん、私たちのこと愛してる?」と言うような掛け声に「愛してるよー!」と返す百花さん。そして「私たちも愛してるー!」と応えるガードの皆様。その後も入り同様、猫背ぎみに手を振りまくり何度も敬礼を決めてガードギャラリーを沸かせてくれました。
皆個性豊かで、それぞれにらしくて、いい出、いい卒業でした。
その一人一人を見送りながら、もう宝塚の舞台で見ることがないなんて信じられないなあ、とぼんやり思っていたのですが。まあ信じようと信じまいとそれが現実なのだし、次の大劇場公演で思い知ることになるのでしょう。って次の大劇は10月で相当先になってしまうのですけども(苦笑)(均等に大劇→その他→大劇ときた方が落ち着くよね)。
公演は終わってしまいましたが、この公演のことはもう少し書きたいと思っています。ええ思ってはいるのです(苦笑)。
袴姿でブーケを持った退団者が手を振る姿を見る度に、この人をもう舞台で見ることはないなんて信じられないなあとぼんやり思っていました。
3/21は入りギャラリーして前楽を見て、大楽は見ずに出のギャラリーしてきました。
朝は台風のような嵐であちこち電車も止まりガードの皆様が間に合うか危ぶまれる状況でしたが、退団者入りの時間には雨も上がり風も止み一安心。昼間は晴れて春の陽気でコートが重く、しかし夜は再び風も強まり極寒というハードな一日でした。しかし終わってみればそれもいい思い出だと思います。
今回は会のない生徒は劇場前ガードがなかったのですが、たまたま下級生側でギャラリーをしていた私は天緒っちがガードの人たちと一緒に歩いて来る姿を見ることができました。白スーツで男役らしく格好良かった。角で振り返って手を振ってた。笑顔だけどちょっと泣きそうにも見えた。
あかしは白のライダースっぽいジャケットにパンツ。にこにこ手を振っていた。子供みたいなリラックスした笑顔で、可愛い感じで、ああ卒業するんだなあと。
しげちゃんも、劇場前には一人で現われました。白いワンピースに大判の白いストールをなびかせて、颯爽と歩いていた。シャンテ側に居残りしていたちえ会にはいっぱい手を振ってアピールしていたよ。
コトコト。白いワンピースに会服と思しき白いマフラー、まとめ髪に細い白カチューシャでお嬢様風。普段のとおりにニコニコとお手紙を受け取って、最後まですごく可愛かった。
百花さんが登場したとき、ガード・ギャラリーがどよめいた。退団者の常として全身白ではあるのだけれど、ソフト帽、フリルとレースたっぷりのジャケットとスカートはそこはかとなくダンディズム風。そして白装束に鮮やかな赤いデジカメで沿道を撮影しながらの入場。やはりタダモノではない(笑)。ガード前でひとしきり右往左往し「あたしこういうのよくわかんないのよ」「色々しきたりがあんのよ」とガードに訴え、掛け声が揃わないのを聞き咎めてやり直させ、と最後までフリーダムな姐さんぶりでした。
前楽はれおん銀橋でアドリブあり。銃声で皆倒れた後おもむろに赤い薔薇を取り出し「…カルメン」と低音のいい声で。薔薇に口づけして「次は、激情の劇場で」とキメると場内拍手。「前楽ぅ!」と叫んで、じゃん♪と締めの音が鳴りました。ちなみに前前楽は「リラの壁に当たってはねかえってきた!」と言ってたそうです。
あと涼ライオンのカツラ(白外はねショートにネコミミ)に銀ラメで飾られた赤い薔薇が飾られていたのと、最後銀橋の三角関係で柚長が組長に手を差し出しにしきさんと三人手を繋いで仲良くはけて行ったのと。ここ客席からパラパラと拍手が起こってそのことに感動した(笑)。
ラス前で、芝居もショーも気合いの入ったいい公演でした。
大楽は見なかったのですが、退団者みんなして宝塚はいいところ星組はいい組と言っていたそうで、それを聞いて嬉しくて心があったかくなりました。外は寒かったけど。
出。天緒っちは白い百合の盾形のブーケ。トップバッターで少しまごつき気味に、でもいい笑顔でした。
あかしは胡蝶蘭の白いブーケを持って。掛け声のあと、「雨ではありませんがー」といつもの調子でへらへらと普通に話し出して笑いを誘っていました。ひとことふたことで歩き出しましたが。
しげちゃんのブーケは白い花。何だろう、アマリリスにも見えたけど。掛け声で「しげちゃんが舞台で咲かせた梅の花」というようなことを言っていて、本当に梅の花のような娘役さんだったなあと。派手ではないけれど凛として温かみがありしっかりと舞台を支えてくれた。
コトコトは白薔薇?にところどころ青い花をあしらったブーケ。出もやっぱりいつもどおりニコニコしていた。歩くのが早めで生徒監さんに「もっとゆっくり」と言われているようだったのもコトコトらしいなあと。
百花さんのブーケは濃淡様々なピンク色の薔薇。「ももちゃん、私たちのこと愛してる?」と言うような掛け声に「愛してるよー!」と返す百花さん。そして「私たちも愛してるー!」と応えるガードの皆様。その後も入り同様、猫背ぎみに手を振りまくり何度も敬礼を決めてガードギャラリーを沸かせてくれました。
皆個性豊かで、それぞれにらしくて、いい出、いい卒業でした。
その一人一人を見送りながら、もう宝塚の舞台で見ることがないなんて信じられないなあ、とぼんやり思っていたのですが。まあ信じようと信じまいとそれが現実なのだし、次の大劇場公演で思い知ることになるのでしょう。って次の大劇は10月で相当先になってしまうのですけども(苦笑)(均等に大劇→その他→大劇ときた方が落ち着くよね)。
公演は終わってしまいましたが、この公演のことはもう少し書きたいと思っています。ええ思ってはいるのです(苦笑)。
ここを2か月放置していました。
その間何もしていなかった訳では勿論無く、宙カサブランカも花上海も相棒も月中日紫子もハムレットも雪ソルフェリーノ睡夢も見たし映画版太王四神記も見ました。宝塚以外では冬のライオンとかウーマンインホワイトとかローズアダージオとか篤姫とかカーテンズとか。
ツイッターが性に合っているようで感想はあっちで呟いてしまっていますが、やめたらブログを更新するかと言うと多分そうでもないので当面こんな感じで。
当然星組には通っております。
いい加減感想を書きます。作品感想とツボったメモをまとめてアップしようと思いましたがツボメモがいくら書いても終わらないのでとりあえずざっくりした作品感想を。
芝居『ハプスブルクの宝剣』。
その間何もしていなかった訳では勿論無く、宙カサブランカも花上海も相棒も月中日紫子もハムレットも雪ソルフェリーノ睡夢も見たし映画版太王四神記も見ました。宝塚以外では冬のライオンとかウーマンインホワイトとかローズアダージオとか篤姫とかカーテンズとか。
ツイッターが性に合っているようで感想はあっちで呟いてしまっていますが、やめたらブログを更新するかと言うと多分そうでもないので当面こんな感じで。
当然星組には通っております。
いい加減感想を書きます。作品感想とツボったメモをまとめてアップしようと思いましたがツボメモがいくら書いても終わらないのでとりあえずざっくりした作品感想を。
芝居『ハプスブルクの宝剣』。